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司法試験第一次試験又は高等試験予備試験合格者

「その他の国家試験合格」の要件として、社会保険労務士の受験資格のひとつに認められているのが、「司法試験第一次試験又は高等試験予備試験合格者」です。
現行はすでに新司法試験に移行してしまっていますが、「以前、司法試験を目指していたことがある」という方であれば、よくご存知かもしれませんね。
このページでは、社会保険労務士試験の受験資格として認められている本項目について、詳しく見ていくことにいたしましょう。

 前者の司法試験第一次試験とは、2011年(平成23年)まで行われていた旧司法試験における教養試験のこと。
年齢・性別を問わず受験可能とされており、この試験にパスすると第二次試験(一般的に知られている「旧司法試験」を受験するチャンスを得ることができます。
ただし、司法試験を受験するために必ずしもこの第一次試験の通過が求められるわけではなく、「大学卒業」、もしくは「2年以上の在籍+一定数の単位取得」によって免除されていました。つまり、「司法試験の受験資格を満たせない方のための第一関門」であったというわけです。
このテストをパスすることにより短大卒業同等レベルの教養を習得しているとみなされ、これにより社会保険労務士試験の受験資格が与えられるというわけです。

 また、後者の高等試験予備試験とは、明治時代~第二次大戦終結直後(1948年)まで実施されていた高級官僚の登用試験の受験資格を満たすための第一関門のことを指します。
高等試験は司法科と行政科の2種があり、このうち司法科がかつて司法試験の機能を兼ね備えていたそうです。
この高等試験の受験資格としては「高等学校高等科卒業生、大学予科修了者または文部大臣の定める所に依り、これと同等以上の学力を持つと認める人」と定められていましたが、これを満たすことができない方が、予備試験を受験していました。

 つまり、社会保険労務士試験の受験資格「司法試験第一次試験又は高等試験予備試験合格者」とは、「かつて司法の道を目指しており、本試験への受験資格を与えられた方」と解釈することができるということになります。

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